久々に自分の外国語学習の話について書きたいと思います。
思いつくまま書いていたらちょっと長くなってしまいましたが、よければお付き合いください。
外国語学習、ぼちぼちやっております。
英語は、本読んだり、オーディオブック聞いたり、勉強、という形ではなく、娯楽をかねてできるだけ多く接するようにしています。
次に仕事で英語を使うことになるとか、何か新しい動きがない限り、英語は一生懸命はやらない^^;
とにかく接することと、使うことは欠かさないように心がけはします。
で、今の学習の中心は中国語。
今年こそは い い か げ ん 脱初心者 したい!
ということで、毎日NHKのラジオ中国語講座の入門編で勉強してます。
引越し後から長い間勉強できてなくて、昨年度の3月くらいから録音がたまっていましたが、今ようやく6月半ばの放送分まで追いつきました。
色々勉強の仕方を試行錯誤して、今落ち着いた方法はこれです。
1.放送の録音のmp3ファイルを、mp3編集ソフト(mp3 Direct Cutというのを使っています)を使って聞きながら、会話や例文などを抜き出して短いファイルに分けて保存します。その時は、同時に、テキストに重要なことを書き込みしたりします。
2.1で作ったファイルたちをiTunesで作ってある、「復習用」というプレイリストに入れます。このプレイリストを後で、家事をしながらとか、細切れ時間に何度も何度も聞きます。たいてい、1曲リピート1曲リピートで何度も何度も聞かないと覚えられない...。あと、1曲リピートだと、何かで中断されてもあんまり気にならない。
3.mp3ファイルで抜き出した箇所のスクリプトを、NHKのテキストを見ながら、docファイルに書き出して保存しておきます。各mp3ファイルに、iTunesで歌詞を書き込むところを使って、当該箇所をコピペ。漢字とピンイン両方。こうすると、後々リスニングしてる時に、あれ、この音のピンインは?四声は?と気になったときに、iPodの画面でスクリプトを確認できます。
ちなみに、スクリプトを打ち込んだりコピペしてる間ずっと当該ファイルの音声を1曲リピートでひたすら聞いています。
4.テキストに戻って、進出単語や熟語に蛍光ペンでマークする。
マークした箇所を、表計算ソフトでspread sheet上にリスト化。
中国語と、ピンインと日本語、例文、注意事項があれば注意事項も。
と、3〜4項目です。
それを、単語帳のiPhoneアプリに取り込む。(Google documentから簡単に取り込めて便利。)
で、単語帳アプリで、空き時間にテスト&暗記。
一番重きを置いてるのは、リスニング。とにかく、無になって繰り返し繰り返し聞いてます。
耳からに重きをおいているからか一つうれしいことが。中国語の発音をネイティブの友人にほめてもらえました。お世辞も入ってるやろけど、それでもうれしい...
思えば、中国語始めた頃は、chiとquの区別もつかなかったのですから==;
ちなみに、単語帳アプリはFlashCardQ3というものを使い始めました。
こちらのmarieさんのブログを参考にしました。感謝感謝です。
このアプリは、ほんと、すばらしいです!重宝してます。
単語帳アプリいろいろ | Mandarin Noteこれが、日々の勉強のほとんど。
これにプラス、英語で言うなら、treatとでもいいましょうか、お楽しみ、自分へのご褒美?!みたいなのが週に1度あります。
日本語がすごく堪能な中国人のお友達(現在北京在住)と週に1度一時間Skypeでlanguage exchange(=お互いの母国語を教え合うこと)しているのです。
今のところ、90%いや、下手したら98%くらい日本語ですが、徐々に中国語の割合が増えてる...と思う。
もっと彼女と中国語で話したい!という気持ちがやる気をおこさせてくれています^^
NHKラジオ講座の録音が、リアルタイム放送に追いついたら、またChinesepodのコンテンツでの勉強も再開してNHKとあわせてやろうと思います。(NHKの初級の放送は週に3回だけなので。)Chinesepodで以前勉強したことは、驚くほど頭に残っているんで、すごく強力な学習ツールだと思います。すごくコンテンツがいい。
NHKのも好きだけどね、Chinesepodのってすごくパンチが効いてるのです。活きがいいというか...。
あと、Chinesepodのpodcastコンテンツは、中級くらいまでは解説がぜんぶ英語でされているので、ものすごく英語の勉強にもなって一石二鳥なのです。
あと、中国語を学ぶ理由ですが、
中国語ができたら、なんか世界が広がりそうでおもしろそう、っていうのの他に、
英語では忘れてしまった、外国語の初級学習者の気持ちを理解するため、っていうのがあります。
英語学習ではかなり忘れかけた初心を、中国語学習で思い出しまくってます。
そして、今まで英語学習で試行錯誤しながら自分の勉強のスタイルができてきたのですが、その方法が本当に効果があるのか、成果を出せるのか(学校などの力を借りず自分の力だけでできるのか?)、できるはずだ、できることを証明したい!という野望があります。野望って大げさですけど^^;希望。
今のところ、英語学習の試行錯誤で得たノウハウみたいなものを生かせていると思う。
日々の積み重ねが楽しいです。
しかし、まだまだほんとに語彙も少なくレベルも低い......
普通に旅行して、現地の人と何気ない会話ができるまでにどれくらいかかるんだろ!?
また、仕事探す時に、英語だけじゃなく中国語もできますって言えるまでにはさらにどれくらいかかる!?
そう考えると気が遠くなりますが....^^; あせらず楽しく続けたいと思います^^
大きな成果も、一歩一歩の積み重ねですもんね。
外国語学習は、単純なことの繰り返しだと思います。
熱意があって、時間をかけて継続してやれば、誰にでもできると思う。
(通訳とかそういう職人技は別でしょうけど。普通に生活のツールとして使えるようになるのは絶対できる)
やりゃーできるの。
赤ちゃんがだんだん言葉を話せるようになる、それと同じと思う。
量は必要です。時間も必要です。
でも、根本は、ほんとに単純なことなんだと思う。
言葉に触れて、それを素直に自分の中に染み込ませていく、それだけ。
ただそれだけだと、今は思っています。
自然に自分の中に深くしみこんで定着した言葉は、長く自分の中にとどまります。
理解できるだけから、使うこともできるようになり、外国語は解読せねばならない暗号から、生きた,自然な,流れるような, 生き生きした言葉になる..........
人それぞれ色んな外国語の勉強スタイルがあるとは思いますが、私のはかなり愚直なものです。
私って、頭良くないと思う... 頭の回転が遅い... あと、女性のステレオタイプな、感覚で生きてるとこがあって、論理的でない。(私の文章読めばわかりますよね... この蛇行する文章... これでも英語をやるようになってからだいぶマシになったのです。英語の思考法のおかげで...余談ですが.)
実際に私のことを知ってる方は私のマヌケさをかなりご存知と思います...~~;
まぁ抜けてるところや、頭の回転が遅いことは開き直って受け止めていますが...
とにかく、言いたいのは、こういう愚直な単純な方法で外国語はそこそこ身に付くといいたいのです。
外国語がそこそこできるようになるには、明晰な頭脳もいらないし、頭をひねりまくらないといけないようなすごく難しいことをする必要もない。
(上を目指すとなると、外国語だろうが母国語だろうが、いっしょです。話し方を磨く、その言葉での知識を増やす、文章を洗練する...などなど) これは別の次元の話で。
ところで、話は変わりますが、ちょっと前からLingQでの学習を一休みしています。
英語の学習は、気になったときに辞書ひくくらいで、好きな本を読みっぱなし、聞きたいものを聞きっぱなしでしばらく行くことにしたので...。
ポイントがまだちょっと残ってるので、何回かスピーキングには参加しようと思ってます。
あとは、時々リンクのチューターとしゃべりたくなった時にポイント買おうかな?くらいにおもってます。
英語の座学の時間を大幅に削減したので(まぁ大してやってなかったので大げさな言い方みたいですが、気持ち的には大きい--;)、中国語に重きを置くことができるようになったんですが、私の中国語レベルでは、まだLingQの学習スタイルにあったことができません。(聞きたいものを聞く、読む... やっぱり、初級学習者としては、しっかり作られたレッスンが楽。特に、私は一切中国語の教育を受けたことがないので、親切な解説がたくさん入ったNHKやChinesepodのようなものがありがたい。あと、まだ外国語習得レベルが低い時に、自分が読みたいもの聞きたいものを選ぶっていうのが難しいということに気づいた...)
1年間くらい?いやもっと長いこと、NHKのコンテンツを個人用使用としてインポートしてたんですが、考えてみたら、別にわざわざLingQのシステムに入れることもないや、と思いました。
で、上に書いた学習方法で落ち着いたので、LingQが当面は必要なくなったのです。
でも、やっぱりLingQはとってもいい学習システムです。
特に英語は。他の西洋言語もよさそうですが、LingQでやったことないのでなんともいえませんが、英語に関しては本当に良いです。
使いこなせるまでにちょっと時間がかかるかもですが、試してみる価値は大きいです!
もっと多くの人に使ってほしいなぁ、LingQ... 特に英語に...。
私の中国語レベルがもっと上がって、LingQの中国語コンテンツが楽しめるようになったらLingQに帰ってくると思います。いつその日が来るのかわかりませんけど、そう遠くない将来そうなりたいです。