CTPのCDを聞かせて(本を見ながらだったり、ただ音だけを聞かせたり)から、自力で音読できたら合格、というのの繰り返しを続けていましたが。
長男は積極的にやっています。
一方長女は、
あかん.......
長男と3歳違うから、英語の知識も少ないし、英語の知識の足りないところを常識を使って推測する能力もまだ低い。
でも、音読合格はしたくて、兄ちゃんとはりあって、でも兄ちゃんには到底おいつけなくて、泣きモードに入ったり、かんしゃく起こしたり、
ううううう
でも、うまいこと行く日もあるので、そのまま続けてました。
が、二度三度四度と私が長女に怒りまくるということを繰り返し、私もさすがに、私のやり方が悪いんだと気づき、、
やりかたを変えました。
兄ちゃんと同じものをやってはいかん、と思い、
今まで読みかけておいてあったsight word readersに移行。
これも一悶着、いや数悶着(!?)ありましたが、全部読みきりました。
ので、ずいぶん前に買ってずっと本棚に眠っていた"Learning sight words is easy!"というワークブックを始めました。今日から。
あ、sight wordsに行く前に一つあった。
長女は、CTPを読むのはまだ無理だから、(読めるものも多いけど、読めないものもあり、躓いた時に取り乱す。これがいや。)だから、読まずにとにかくCDを聞かせることにした。
CDを聞けば、これまでの音読での合格記録に使ってた表にはんこを押していってあげる。5回聞けば次に進んでいいよ、ってことにした。
で、1〜2日はよかった。
次、
昨晩、いつもの寝る前の英語の時間。
長男がCTPの絵本のCDを聞いた後音読していたのが長女に聞こえていて、長女が、自分も読める!読みたい!と言い出した。
Aちゃんは読まないことにしたでしょ?まずは聞くことをがんばって、慣れてきたら読むことにしよう、と私が言ったのだが、長女があんまり読みたいとしつこくいうので、そんなに言うなら、と読ませてみた。
(CDをもう一度聞いてから読んだら?という私に、「聞きたくない!すぐ読みたい」と。)
8ページ(各ページにたった1行ずつ)のうち、2箇所くらい間違って読んだ、というかごまかして読んだ!
で、私が、訂正した。(長女いやそうな態度)
で、私が、やっぱりCDを何度も聞いて正しい読み方を知ろうね!っていいながらCDかけた。(長女、”聞きたくない!”)
どないやねん!
なんでいきなり読んで読めると思ってんの?
お前は何様じゃ!
まだできないからできるようになるためにやってるんでしょ?
ちゃんと聞かないうちに読もうとしてできないからキーっとなるなんておかしいよ!
英語に関してはママが先生だよね?
ママのやり方よりいいやり方をAちゃんが今持ってるわけじゃないでしょ?
だからママが一番良いと思う方法でやってるの。
なのに、全然言うこと聞かへんやん!?
私の言うこと聞けないやつは、 もう ほんとに英語教えない!と
私がキレた。
ほんとに、心から、別に嫌々やってもらわなくたっていいと思った。
この子は、そのうち自分で英語やりたきゃできるようになるだろうとも思った。
こんな、不愉快な思いばかりして長女に英語教えるのは本当に嫌だと思った。
で、長女の態度について私が怒り倒して、
長女は寝た。
私は怒りながら、子供たちの英語学習の記録をつけはじめた。
書いているうちに一つの事に気づいた。
冷静に思い起こせば、長女は決して英語やりたくないわけではなさそうだった。
長女は、私がそばについていて欲しかったのでは、と。
私の気をひくために、わがままを言っていたのではと。
CD聞いておいてね、の時は、一人で聞いててね。ってことが多かったなぁ。
(長男も末っ子もいるし、なかなかつきっきりはできない!だいたいそばにいてやっても素直じゃないし。。。)
でも長女はそれがいやだったのかも。
ただ聞いててね、だけじゃなく、もっと一緒に読んであげて内容についても一緒に話して理解させるべきだったと。(うまく行った日は、そういうことを無意識にやってた気がする)
CTPの絵本は絵や写真がほとんどで、内容なんて一目瞭然だと思ってたけど、子供にとっては決してそうじゃない......
長女は今のやり方じゃだめだ...
長男と違うものをするということで、sight wordのほうを終わらせて(これは音読した)、
次のワークは私がしっかりつきっきりで1対1で(他の子はいれずに)取り組むことにした。
それが今日。末っ子が早く寝たので末っ子の邪魔は入りませんでした。
楽しそうにしていました。
その分長男は放置してたら、ポケモンの攻略本ばかり読んでましたが........
その時間に英語のワークなりなんなりさせようかと思いましたが、そうなると私に質問してきたり助けを求めたりして、長女と私の1対1が崩れてしまうので、長男は放置しておきました。
まー、しゃーない。
長女、
100のsight wordsをしっかり固めたら、CTPやらせようと思います。
で、兄ちゃんのほうがもう半分以上終わったのでこの調子でCTPが進んで最後まで行ったら、次はScholasticのTime-to-Discoverで同じようにリスニング→音読をさせようと思います。
しかし、長男も長女も、改めてCTPなどを読みながら理解してるかチェックしてると、ええええええええこんな言葉も実は意味わかってなかったの!?!?!?!?!?!?!
ということが多々あります。
とくに長女。
音読しても、ただ字が読めてることだけで内容は気にもとめてなかったり(驚愕)
だから、内容を理解してるかとかいちいち聞かないという教え方もあるみたいですけど、うちではそれは無理だなぁと思いました。
なので、できれば英語で、でもそれは難しいのでほとんど日本語で内容を理解してるか確認しています。
(全部は細かくいいませんが、ここは大事、と思ったところだけは)
ほんとに毎日少しずつの積み重ねですが、この調子で続けていこうと思います。
不具合が出るたび、やりかたを改良しながら.........
しかし、今頃言うのもなんですが、
自分ができる、と教えることが出来る、の違いは大きいなぁと思う。
教える = 先生が持っている知識を生徒に伝授する だけじゃない
教える = 生徒が自分でできるようになるように導く
生徒をやる気にさせ
学ぶ喜び、できるようになる喜びを感じさせられるような学びができるよう導く...
自らも学び続け、専門知識を増やし、自分オリジナルの知識(!?うまくいえない)も増やしていく...
今は我が子しか教えていませんが、
教えることは なんと大変なことだろうと つくづく思います。
やりがいがあると思う日もあれば、
自分には教えることなんてとても出来ないと思う日もあります。
生徒(←今は自分の子供だけですけど)に教える一方で、謙虚に学び続けていくしかないなぁと思います。
まだまだ道は長い!!