でも、地下鉄に乗ったりすると、パリジャン、パリジェンヌなんだろ〜な、きっとという人々を見かけた。
おしゃれなんである。
パリジェンヌさん。
それぞれの服装がそれぞれいいんである。
そのスカートって、蚤の市から見つけてきたのかな、素敵な柄の生地を見つけて自分で縫ったのかな?
あぁ、そこにそのスカーフをするのか〜 あぇ〜そこにその色をもってくる? 私には思いつかないわ〜〜〜 etc, etc...
感心した。
来る日も来る日も2,3枚のTシャツをとっかえひっかえにGパン、よれよれのかっこのわが身を見て(だいたいこれがねぇ、スタイルがよけりゃあ何着たっていいんでしょうけどもね...)私のフラストレーションは高まってきた。
後に、イタリアのボローニャで、もうかれこれ10年以上ボローニャに住んでいる中学高校時代の親友(親和のみんな、Mさんのことやで〜。ハーフの息子は超美少年やったで。)に会って、パリジェンヌおしゃれやったわ、というと、「あいつら命かけてるからね」と言っていた。